ベルト式連続液体凍結装置

ベルト式連続液体凍結装置

ベルト式連続液体凍結装置(特許取得済)

含気または浮きやすい⾷材でも上下ベルトで挟み込み、安定した連続凍結処理が可能となりました。(特許取得済み)

液体凍結は、エアーブラスト⽅式と⽐較すると10〜20倍の速度での凍結処理が可能となり、凍結保存における素材 ・⾵味低下の最⼤要因である凍結時の細胞破壊を防ぎます。
これによりドリップが⼤幅に低減され、発⾊・⾵味ともに凍結前に近い品質で解凍できる⾼品質な冷凍保存を⾏うことができます。

ベルト式連続液体装置はプラスチックモジュールまたはステンレスベルトによる上下ベルト⽅式を採⽤することにより、含気または液体浸漬に向かない⾷材等も上ベルトで抑え込んだ状態でブライン液に漬け込むことが可能となりました。
上コンベア位置の上下調整、フライト(仕切り板)およびサイドガードの⾼さや位置を変更することにより、様々な凍結品の厚みや⼨法への対応が可能です。

ベルト式連続液体凍結装置
*プラスチックモジュールベルトはハバジット社(スイス)製を採⽤

ベルト式連続液体凍結装置⼊⼝

被凍結品をベルト上へ配置させます。
⼿作業で商品をベルト上に配置させる事でも、シャトルコンベア、ロボットアームなどで⾃動投⼊〜配置させることも可能です。
ベルト上の仕切り位置を商品⼨法に合わせる事により、効率の良い安定した凍結が可能です。

ベルト式連続液体凍結装置内部

ブライン液に浸かっている間も上下ベルトに固定された状態のため、浮き上がる事なく常に⼀定した形状で凍結を完了する事ができます。
槽内のブライン液は対流攪拌させて槽内温度の安定と冷凍効率を⾼めています。(特許出願:スーパージェットフローシステムを採⽤)

ベルト式連続液体凍結装置出⼝

出⼝では凍結が完了した商品が連続的に⾃動排出されます。
また、出⼝部に配置したオートベルトテンション機構により、プラスチックベルトの伸縮を⾃動調整します。

⾃動処理・ライン化に最適な超急速凍結装置です

装置への投⼊にシャトルコンベアー等を利⽤することで全⾃動投⼊・排出が可能です。
凍結装置上流に同⽅式のボイルクール装置を備えることにより、加熱〜冷却〜凍結処理まで全⾃
動での処理が可能です

連続式液体凍結装置関連カタログ資料

カタログ・仕様
メディア掲載ほか

(その他掲載メディア)
・日経産業新聞(全国版)
・TDB TEIKOKU NEWS(北海道版)
・TDB TEIKOKU NEWS(全国版)
など

フロン規制関連

その他

ベルト幅・ベルト⻑は⾃由です。
お客様が必要とする凍結能⼒、設置スペースなど詳細を打合せの上でフルオーダーで製作いたします。
※無料凍結試験もお受けしますのでお問合せください。
※⾮⾃動化、脱気製品の液体凍結はゴンドラ連続式液体凍結装置もございます。

どんなことでもお気軽にご相談ください

納品事例