急速液体凍結機

小型急速液体凍結機 ReCella80/150L

小型急速液体凍結機 ReCellaは主に厨房で使用されることを目的とした急速凍結装置です

消費電力が非常に少ないため常時電源を入れっぱなしでも電気料金はわずかです。
（ReCella150Lで消費電力最大200W）
フロンガスを使用しないスターリング冷凍機を採用しているためクリーン＆サイレントです。
小形卓上サイズですので作業台や小さなスペースに設置できます。
電源は100VコンセントでOK。どこにでも移動して使用できます。
冷凍したいときに直ぐに急速冷凍でき、凍結後は冷凍庫に保管しておくだけで、いつでもお客様に新鮮な食材を味わっていただくことができます。

高品質な凍結を実現するためには、細胞内の水分が凍る-1℃から-5℃の温度帯「最大氷結晶生成温度帯」を素早く通過させる必要があります。
液体凍結は凍結速度が速いため細胞内に発生する氷の結晶が小さく、細胞が破壊されませんので解凍時にドリップがほとんど流出しません。

液体凍結機ReCellaは、小型のため槽容量が小さく攪拌機能もありません。
しかし、マイナス50℃まで対応可能なため不凍液をスラリー状にして使用することが可能になります。

冷却効率を表す物質の熱伝導率は[ 気体 < 液体 < 個体 ]となり、一般的に液体凍結はエアブラスト方式と比較し20倍速く凍結すると言われていますが、スラリー状（液体と固体の中間）の場合は液体凍結より更に1.5倍速く凍結します。

熱伝導の良いスラリー状は、小容量な不凍液の温度上昇を緩和し、液状となった凍結アイテム周囲の不凍液がTIM[Thermal Interface Material]の役目となり対流に変わる熱移動（熱交換）を行ってくれます。

（参考）
熱伝導率[W/mK]
・空気：0.024
・水：0.582
・不凍液：0.273（60%エタノール水溶液で-30℃の場合）
・氷：2.2

卓上型小型急速液体凍結機 ReCella80

蛍光表示管と静電容量タッチパネルを採用した、見やすく操作しやすいコントロール表示器。
スターリングクーラーを採用した業界初の液体急速冷凍機、消費電力最大144W（電球約２個分）の低消費電力で入れっぱなしにしても気になりません。
家庭用100V電源がそのまま使えます。
小型なので厨房の作業台に乗せて使用できます。

外形図

仕様

卓上型小型急速液体凍結機 ReCella150L

500×250mmの広い間口を採用したことで、50センチクラスの魚を丸々一匹急速冷凍できます。
家庭用100V電源がそのまま使えます。消費電力は最大200Wと省エネ。
小型なので厨房の作業台に乗せて使用できます。

外形図

仕様

使⽤例

・⾁、ハム、ベーコン、卵等の畜産物および加⼯品
・⿂、寿司ネタ、スモーク、蒲鉾等の⽔産物および加⼯品
・果実、野菜、ジュース、⼭菜、漬物等の農産物および加⼯品
・麺類、スープ、惣菜ほか様々な調理加⼯⾷品
・レストラン、寿司店、ホテル、旅館、名産店など、各厨房・店舗に最適です

急速液体凍結機 Hayabusa

急速液体凍結機 Hayabusaは主に工場で中程度の凍結処理を目的とした急速凍結装置です

液体急速凍結機Hayabusa(ハヤブサ）は凍結作業に必要な温度設定と使用していない待機状態の温度設定の二つの温度設定を時間で切り替えて使用することにより節電を行うことができます。
例えば深夜使用していない待機時間を０℃に設定、作業開始3時間前に-35℃に設定することで、節電しながら待ち時間なく朝から作業を開始することができます。
*液温の下がり方は周りの環境によって異なります。待機温度、作業温度の開始時間、待機温度の開始時間はお客様の責任のもとで行ってください。

外形図